JEMCO通信

日本の技術の守り神-6 マスターブレンダーの様な役割

文責:ジェムコ日本経営 ニュービジネス開発事業部 財田 和典 

ご無沙汰しています。「技術の神様」事業の責任者です。最近、よくこのようなご質問を頂きます。

「技術の神様」事業は、他とどう違うの?

「技術の神様」は、60歳以降の定年を迎えられた技術者で、「この分野では誰にも負けない」という技術をお持ちの方が、御社の技術課題についてコンサルティングするというものです。

ご質問をされる背景には、この事業のベースである「シニアの活躍」について、スポットライトが当たってきたことなどがあるようです。一方で、「似たような事業を知人もやっているので、そこと同じであるという言質をジェムコから得たい。」というお気持ちもあるようです。

弊社の「技術の神様」事業が他と比べてどう違うかと言いますと、例えるならば、「同じ役者がこのステージでは素晴らしい演技をするのに、他のステージでは今ひとつである。」ということでしょうか。

同じ役者であっても、

①台本と役者が合っていてこそ、素晴らしいステージになります。

②一人芝居もありますが、大半は共演者がいます。その皆様と役者との相性は・・・、

誰を相方にするのか、反対に地雷原は誰かなど、細かく役者に伝えられているでしょうか。

③台本のどこで、この役者に登場願えばいい演技をしてもらえるか。

などの条件とタイミングを設定するのはなかなか難しいものです。

言わばウイスキーのマスターブレンダーの様な役割ができてこそ、「良い役者に、良い芝居をさせる。」ことができます。これを行っているのが「技術の神様」事業であるとお考え下さい。

その特徴としては、

①技術ニーズをその背景(経営課題)まで推測し、設計することを行う。

②ジェムコから解決できそうなシニア技術者を複数選定する。選定時には「ご本人ないし知人でエントリーできる方をご紹介ください。」と通知し、必ずしも現在の参画者に限定せず、最適なシニア技術者を探査する仕組みがあります。その技術課題を技術者全員に公知、公募したりすると「公平な不公平」を招くおそれがあるのと「時間のムダ」を防ぐためです。(※「公平な不公平」とは「できる人物」を選定しているのに「やりたい人物」が多数であった場合に、ついその中で選んでしまうことが起こりえます。)

③シニア技術者に登板頂くステージの設計をして説明をする。今回、育成してほしい人物は誰々、そしてキーマンは誰々など、共演者の位置づけと性格も伝えて、シニア技術者ご本人にご安心頂きます。

④企業ニーズの熟成度合いをみて、「今、ここでシニア技術者が指導するタイミングだ。」と判断する経験に基づいたノウハウがあります。

ウイスキーのマスターブレンダーならぬ企業ニーズと人材のマスターブレンダーとして取り組んでいきます。

以上、責任者の独り言としてお聞きください。

最後に、「技術の神様」が不足しております。皆様の会社にて、今年度でご退職される方々を始め、今後ご退職される方々にも、是非この技術の神様事業に、ご参画頂きたいと考えています。


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