生産性・品質向上

3現主義

製造業における3現主義は、問題解決や改善を行う際に「現場」「現物」「現実」の3つの”現”を重視する考え方です。例えば問題があった際に、実際に足を運び、目で見て、手で触れて、事実を把握することを意味します。

□現場(げんば):実際に作業が行われている場所
 工場や作業場に足を運んで、状況を直接みることが重要です。
□現物(げんぶつ):問題の原因となっている実際のモノ
 不良品やトラブルの元となる機械・部品などを実際に手に取ってみて状態を確認。
□現実(げんじつ):現場と現物から把握できる事実
 報告書などだけではなく、見て確認した事実が重要です。