【RPAとは?】その特長やメリット、活用できる業務の例
文責:ジェムコ日本経営
製造業の本社機能・営業部門、工場の管理間接部門で「DX推進に悩んでいる」「長時間労働に悩んでいる」というようなお悩みを持っていらっしゃる方は多いのではないでしょうか?
そのような時にRPA化は有効な手段です。
RPAとは?
RPAとは、ロボティック・プロセス・オートメーション(英語:Robotic Process Automation)の頭文字をとった言葉。
パソコン上で行う定型的な事務作業や、人間が行っていた反復的な作業をソフトウェアロボットが代行する技術のことです。

RPA化を行うメリット
RPAは定型業務の自動化を実現します。
働き方改革(長時間労働の改善)や人件費の削減などの理由があり、業務の自動化の重要性を感じていらっしゃると思います。
業務の自動化、つまりRPA化を行うメリットは、人間の手作業や確認の手間・ミスの削減や作業効率の向上などがあげられます。
製造現場で重宝されるRPAの特長
製造業特有の課題に対して、RPAは例えば下記のような特長で答えます。
● 正確性
RPAは指示されたルールを忠実に再現するため、例えば転記ミスによる発注間違いなどを減らすことに繋がります。
● スピード
人が作業するスピードの数倍、場合によっては数十倍の速度で処理を進めてくれます。仮に業務量が増えても、ロボットの稼働時間を増やすことで対応できれば、残業などのの必要がありません。
● 既存資産の有効活用
長く使っている基幹システムがあったとしても、最新のクラウドサービスと繋ぐ橋渡し役としてRPAが活躍することもあります。
● 働き方改革
単純な入力作業と思っても、間違えてはいけないと思うことは精神的な負担が大きいです。RPAを活用することで、よりクリエイティブな業務に集中できます。
製造業でよく選ばれるRPAツールの例
RPA化を行っていくにあたり、Microsoft Power Automate Desktop(マイクロソフト パワー オートメート デスクトップ)というツールが活用されることがよくあります。
このツールは「Windowsのユーザーであれば無料で使えるRPA」という特徴があります。
●Windows環境ならすぐに使い始められます。
●「Excelを開く」「セルから読み取る」「Webサイトに入力する」といった400種類以上のアクションが用意されており、ドラッグ&ドロップで並べるだけで作れます。
● Microsoft製ツールのため、Excel、Word、Outlook、Teamsといったアプリと相性がいいです。
RPAで自動化できる業務の一例
具体的に自動化できる業務の一例は、下記のようなものです
製造業におけるRPAは、「PC上で行う事務作業」を自動化するのが得意といえるでしょう。
●在庫データの自動更新
●生産進捗の可視化
●価格比較表の作成
●検査データの集計・分析
●受注入力の自動化
RPAの課題とリスク
RPAは、導入すればすべてが解決するというわけではありません。
運用を誤ると現場の混乱などがおきてしまうリスクなどもあります。例えば下記のようなことがあることも考えながら運用を行いましょう。
●不正アクセスなどのリスク
●導入後の維持・管理にかかるコストと手間
●RPAに任せきりにすることで、トラブル時に手動でのリカバリーができなくなる恐れ




