外段取り・内段取り
製造業において「外段取り(そとだんどり)」とは、機械を止めることなく、運転中に行うことができる準備や片付け作業のことを指します。
例えば、段取り替え作業を行うときに、通常、作業が終了し、設備が停止してから行う準備や、段取り替え作業の一部を、まだ設備が停止する前(終了する前)に行うことです。
材料や治具の準備は何も設備が止まってからでないとできないことはありません。あらかじめ段取りのために設備が停止する前に行うことができる作業です。この考え方を発展させて、あらかじめ作業をオーバーラップさせて準備を進めて置くこと、あるいは前の日に準備しておいて翌日すぐに作業に取り掛かれるようにする「前準備」なども同義語として使われています。
逆に、機械を停止させなければできない作業は、内段取り(うちだんどり)と言われます。
生産効率を上げるためには、機械が止まっている時間を短縮する必要がありますから「内段取りの外段取り化」は重要です。
それにより、例えば下記のようなことが改善されます。
●機械の停止時間を減らせる
●段取り替えが早くなれば、次の生産に取り掛かりやすく、全体の納期を短縮することが実現
●多品種少量の注文に対しても柔軟に対応できるように




