生産性・品質向上

3ム(ムリ・ムラ・ムダ)

「3ム(ムリ・ムダ・ムラ)」は、業務改善の肝であり、トヨタ生産方式を源流とする考え方と言われています。
ムリ・ムダ・ムラは、それぞれ、下記のようなことが例として挙げられます。

●ムリ
特定の人に業務が集中している。
タイトなスケジュール、残業が当たり前になっている。
●ムダ
作りすぎ、加工そのものの無駄。
手待ちがある。
動作や運搬に無駄がある。
在庫に無駄がある。
不良ができてしまい、手直しなどが発生する無駄。
●ムラ
人によってやり方が違うことによって、品質に差がある。かかる時間が差がある。
仕事量が、日によって大きな差がある。

3ムは以下のように連鎖すると考えられます。
仕事のやり方に「ムラ」がある⇒特定の時期や人に「ムリ」な負荷がかかる⇒ミスが出たり、手が止まったりして「ムダ」が発生する

そのため、3ム(ムリ・ムダ・ムラ)の改善は、「ムラ」⇒「ムリ」⇒「ムダ」の順番で着手するのが良いとされます。
3ム改善は一度やって終わりではありません。
3ムを見つけ、改善を実施し、振り返るというサイクルを回し続けることが重要となります。