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JEMCO通信

2025-05-19 コンサルティング トピックス

【役割とは?】企業における「直接部門」と「間接部門」

文責:ジェムコ日本経営

企業において各部署は「直接部門」「間接部門」に分類されます。それぞれ業務に違いがあり、役割も異なります。直接部門、間接部門が価値を提供するためにどうすべきか、それぞれの定義や役割などについてご紹介します。

直接部門の定義と役割とは?

直接部門は、企業の売上に直接貢献する部門です。企業の収益に直結する活動を行ったり、顧客と直接的な接点を持つような業務を担当している部門といえるでしょう。
具体的な部署としては、営業部や製造部などがこれにあたるでしょう。
主な役割としては、「売上・利益の創出」「市場ニーズの把握」「顧客満足度の向上」などがあり、企業の成長を牽引していきます。

間接部門の定義と役割とは?

間接部門は、企業の売上に直接結びつかない業務を担いますが、組織全体の運営を支える重要な役割を担う部門です。そのため、バックオフィスや管理部門とも呼ばれます。
具体的な部署としては、人事部や総務部などがあげられます。
組織全体の効率化やリスク管理を通じて、企業の持続的な成長を支える重要な役割を担っています。

直接部門と間接部門 連携はなぜ重要?

直接部門と間接部門は、企業の目標達成のためにそれぞれの役割を担っていますが、両部門の連携は企業の成長と成功に不可欠です。
連携が不十分だと、業務効率の低下、コストの増加、顧客満足度の低下など、さまざまな問題が発生する可能性があります。

直接部門と間接部門がうまく機能するには?そのポイントとは

直接部門と間接部門の連携のためにも、情報の共有など、お互いのコミュニケーションの促進は重要なポイントです。
定期的な会議や情報共有ツールなどを活用し情報共有するなど、互いの業務を理解しあう必要があります。
また、共通の目標を持つことも大事ですし、目標を達成するために、お互いの役割分担を明確化していく必要もあります。
両部門が連携して業務プロセスを見直し、無駄を排除し、効率化を図ることも必要です。
そのためにも互いに協力し、信頼し合える組織を作っていくことがまず大事なのではないでしょうか。

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